2016年元旦から、さっそく、1年間の体力を使い果たしてしまったのでは。。と感じた@「ノマド」な主婦Toroです(^-^)/
通年Toroの元旦の過ごし方。
- ダラダラ、いつものような朝を向かえる(初日の出見ない)
- お雑煮を作って食べる。
- 近くの神社(富士宮浅間神社)に初詣に行く。
- おみくじ引いて、今年の運勢を見る。
- 適当にお昼を食べる。
- 夕方から実家で、親族とお正月を過ごす。
このように、特になんの変哲もない正月なんですが、今年は気持ちも新たに!
「新たな道への挑戦」と題して、たまには違う初詣にしよう!
という気持ちになりました。
休みの日は結構出かけるのが好きな旦那は、夕方までは、時間もあるし、
近くの神社だとすぐ戻ってこれるから、初詣の神社の場所を変えようと、言っていました。
少し離れて、近くの方で大きな神社といえば、「三嶋大社」があります。
元旦にそんな混んでいるとこ行って何が楽しいのか。わかりません。。。
違うところは行きたいけど。。
私Toroは、混んでいるところや、ゴミゴミしているところは、めっぽう嫌いです!
そのため、近くでも混んでる「富士宮浅間神社」は、まだ、いいけど。。
三島方面の道路の混雑を考えると。。
富士 ⇒ 沼津 ⇒ 三島。
沼津 ⇒ 三島間が非常に混雑しています。
特に正月なんかは、考えただけで。。
でも、そんなこと言ってたらどこにも行けない。。
そういえば、以前、旦那がずっとみんなで行こう!と言ってた。
めっちゃ大変な、神社(雲見浅間神社)、そこに行こうと決心したのでした!
目次
雲見浅間神社ってどこ?
静岡県内でも東部にお住まいの方は、察しがつく方が多いかもしれません。
そうです、雲見といえば、「西伊豆松崎町」です。
私が住んでいる「静岡県富士市」 ⇒ 「静岡県賀茂郡松崎町」まで、
車で「2時間10分」と記載されていますね。。
しかーし。。この日は正月なので、結構混んでいました。
3~4時間は、かかったかと思います。。
しかも、神社なので車のナビとかに乗ってると思いきや。。
うん??あれ??
。。どこにも載ってない。。
ちなみに、天下のGoogleマップにもなかったんです。。
気づいた方もいるかもしれませんが、
マップ上では「烏帽子山(エボシヤマ)」で載っていました。
ま、旦那が来たことがあったので、確認できましたが。。
私だったら、完璧にスルーしていました。
だって、入口めっちゃわかりにくい、道のカーブの一部が入口になっているんです。
しかも、駐車スペースは5・6台レベル。。
私が想像していた、浅間神社とは大きく異なっていました。。
もし、この記事を読んだ方で、この雲見浅間神社行きたい。。
っと、思われた方は、ナビでの検索は、「烏帽子山(エボシヤマ)」にしてくださいね。
雲見浅間神社(烏帽子山)展望台までの道
私たちは、旦那から「雲見神社」としか聞いていないくて、
とにかく、結構体力使うけど、一番上まで行くと、めっちゃ綺麗な景色が見えるよ!
この言葉を信じて、なんとなく付いて行った感じです。。
そのため、どんな神社なのかとか、実はいつも行っていた、浅間神社だったとか、烏帽子山にあるとか、そういう情報すら知らないままに初詣をしてきたのでした。
この記事を書くために、画像やら文書やらを、まとめているうちに、次々と、色んな繋がりがあったことに気づかされました。
烏帽子山の展望台までの道(階段)①
さて、私たちは、ペース配分やどのくらいの道のりかも知らずに、付いていっているだけです。
【服装・装備品】
- 旦那と長男(小五)は、普段着と普段のシューズ。
- 長女(中2)は、普段着で、足元はクロックス(完全にナメテル)。
- 私は、大してオシャレではない外向け服と底が平らなブーツ。
注意:コートは持っていかない方がいい!(真冬なのに)
はい!では、「しゅっぱーつ!」
私は、写真を撮りながら、登って行きます(言い訳。。)
ここが、入口になります。
入口には、杖などが置いてあったので、旦那はもってった方がいい。
というので、一応持って行きました。(これが、後で必需品)
なんか、看板があったので、写真に収めておきました。
「雲見神社と神々の物語」と書いてあって、スルーしました。
階段の入口には、ざっくりとした、展望台までの地図がありました。
Toroは、写真を撮ったのみで、とりあえずは、階段あって、山道ね。
って感じで出発しました。(ほとんど、看板見てない。。)
最初に130段の階段を登るということで、ゆっくり登って行きました。
なんとなく、上のお堂(拝殿)が見える感じで、周りも明るい感じです。
この時点でも、結構「ε=(・д・`*)ハァ…ε=(・д・`*)ハァ…」していました。
そして、最初の130段をなんとか登りきりました。。
烏帽子山の展望台までの道(階段)②
さて次は。。石段320段。。
「お。おおーーい。。」
やばい。。結構きつい。。。
って、いうか、なんで、皆こんなに、早いの???
みんなが。。見えなくなる。。。
あ。。息が。。
息が持たず、苦しくて足が上がらないので、休憩しながら登っていくと。。
先も後ろも、誰も見えない状態となった。。
コワっ((((;´・ω・`)))
結構急なんです!
この時から、必需品になった「杖」を便りに登って行きます。
途中、たまに隙間から、雲見海岸が見えます。
綺麗やなーー。。
ε=(・д・`*)ハァ…
ε=(・д・`*)ハァ…
私の荒い息しか、聞こえない。。。
階段の途中、長女の声が聞こえていた。。
「ママ、まだーー??」
「(メ`Д゚) 〆じゃかましわいっ!」と心で思いながら。。
大きな声は出せない。。
とにかく、「先言っていいよ。。」って感じでした。。
やっとこさ、階段が終わり、お堂(中之宮)があって、待っててくれました。。
私たちの中で、一番早いのが旦那(体使った仕事)やっぱり。。
二番目が、長男:ダテににサッカーやってないな。。
私と同じかも?と疑っていた、長女:一応現役テニス部。。
そして最後は、毎日PCの前で家に引きこもっているToro。。
その差は歴然!!!
って、結論言ってる場合じゃないの。。
これから、階段ではないが、急な山道が続くんだから。。
烏帽子山の展望台までの道(山道)②
岩や、土の道で、ゴツゴツとしたところや、手も使わなければ、上がれないところを少しずつ登っていく。。
10分くらいって、書いてあったけど、10分じゃ、行けません!
道幅も狭いので、下ってくる人と順に上がって行きました。
そして、最後のお堂(本堂)が見えてきました。
その先に、展望台の階段が見えました。
まずは、展望台へ行きたいという気持ちで、駆けていきました。
(心では、実際はめっちゃゆっくり。。)
烏帽子山の展望台までの道(頂上)④
「やったーー!!!」
やっと、到着です。。
旦那と長男は、もう戻る途中。。
「遅すぎない?!」と皮肉目に。。
(・∀・)<ウルセェ。。と、思いながら。。
ε=(・д・`*)ハァ…
ε=(・д・`*)ハァ…
あまり言い返せない自分。。
ま、そんなことより、無事着いて良かった!
展望台の北側です。
小さく富士山が見えてる!!
あのへんから来たんだ。。(富士山が見える=我が家)
「富士山もめっちゃキレーイ!」
展望台の西側は、完全に「海」です!
あー、なんか水平線が長く見えて、地球の円さを感じられるようでした。
展望台の南側は、
海岸線と、地下に火山帯がある様なので、なんか海の色が違う箇所ありますね!
展望台から東側は、
伊豆の山々と、雲見温泉街です。
一応、頂上からの動画撮ってみました。
取り方が悪いかも。。暇な人は見てね。。(30秒くらい)です。
この時点で、すっかり気分は最高潮!
正月から、こんな絶景が見られるとは、よかった。よかった(^-^)/
雲見浅間神社の本殿(下り)
展望台の下に、雲見浅間神社の本殿があるので、ここでお参りしました。
入口にある、おみくじを引きました。
単純にお金を入れる場所と、おみくじが入っている箱があって、その箱から、おおみくじを自分で選ぶだけです。
誰もいないけど、大丈夫?って感じでしたが、しっかりお金入れましたよ!
Toroと長女の結果は同じで、「末吉」。。。
微妙。。。な感じで、下って行きました。
下りのほうが、楽でしょ??
って思ってるでしょ?
もう私の足は、プルプルいっていて。。
ガクガクしてるので、下りも相当足にきた。。
長女は、さっさと、下って行きました。。
私は、やっと到着したとき、また来年もここに来るぞと。。。
来年も、この雲見浅間神社にきて、「体力試し」やるぞと、決心しました!
浅間神社は神々(姉妹)の因縁の関係
Toroは、神社とか寺とか、はっきり言って興味ありません。。
なので、雲見神社も行って初めて、よく行っている、浅間神社の1つ(支店みたい)ということが分かって、面白いなと感じただけでした。
ところが、お馴染みの浅間神社は、ここ雲見浅間神社とは、因縁の神社だったという事実がわかりました!!
そうとは知らず、あんな事を言ってしまった。。
雲見浅間神社と神々の物語とは?
この記事を書こうとして、写真の整理をしていたら。。
「そういえば、入口に看板にあったなぁ。。」
と思い、読もうとしまいたが、この写真じゃ読めないと思って、
看板の左側に「伊豆半島ジオパーク」って表示あったので、早速ググりました。。
そしたらやっぱり。
伊豆半島ジオパーク内解説看板一覧
解説版の一覧を見たいというご要望がありましたので公開いたします。
掲載されている内容が常に最新版ではございませんのでご了承ください。
その中の、雲見神社と神々の物語は、>>こちらのPDF
中身はというと。。
烏帽子山の頂には、雲見浅間神社が鎮座しています。天気が良い日には、富士山や南アルプスも一望できる絶好のポイントです。全国に数多くある浅間神社のほとんどが木花開耶姫命(富士山)を祀っていますが、ここ松崎町の雲見、伊東市の大室山など、伊豆半島にはその姉の磐長姫命のみを祭神とした浅間神社があります。記紀神話で、姉妹の父である大山祗神は、天から降臨した瓊瓊杵尊に姉妹を差し出します。しかし、妹より容姿の劣る磐長姫命は返されてしまいました。磐長姫命の「磐(岩)」は、永遠の命の象徴。磐長姫命を捨てた瓊瓊杵尊とその子孫は、限られた寿命を持つようになりました。美しい妹を妬んだ磐長姫命。地元には、烏帽子山で富士山をほめると怪我をするなどの言い伝えが残ります。
え??
な、なんですとーーー?!
- 富士宮で祀られている浅間神社の神様 = 妹の木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)
- 雲見浅間神社で祀られている神様 =姉の磐長姫(イワナガヒメ)
同じ、浅間神社にも、テリトリーがあるとは。。
しかも、私、展望台で思いっきり、「富士山キレーイ」とか言っちゃってる。。
あそこで、妹の「富士山」コノハナサクヤヒメを褒めてはいけなかったんだ。。。
しっかり読んでおけばよかった。。。
あーいう看板って、読む人少ないと思っていたけど、
もしも、読んでいたら、もっと楽しんで、興味を持ちながら上れたかもしれない。。
コノハナサクヤヒメとイワナガヒメとは?
この神話、読んでふっと思ったんですが、なんかどこかで聞いた気がする。。
とにかく、外見はが違いすぎる姉妹という設定が、どこかで見た。。
昨日今日じゃないけど、子供から聞かされた記憶も残っている。
どっちかな。。両方に聞いたら、二人共知っていた。。
長男「この話は、学校でおばあさんが来て、話してくれた。」って言っていました。
両親は知らないんかい!
なんかの、漫画でも記憶にあるけど。。。
なんだったかな。。。
見覚えのある画像を長女に見せたら。
長女「あーそれ、鬼灯の冷徹だよ。」
あーーー!
そうだ!それそれ!!
昔の神話や、日本昔話に出てくる登場人物を、アニメ化した面白い漫画だった!!
さっそく、この漫画「鬼灯の冷徹(ほおずきのれいてつ)」で、登場する、イワ姫とサクヤ姫です!
この画像からも、完全に見た目の違いを大きく表現しています。。。
私が調べ終わってから、長男に、
「こないだ、お正月に行った神社って、「姉側(磐長姫)の神社だったんだよ!」
って言ったら、とっても驚いていました。
ちょっとした情報を逃したおかげで、何にも考えずただ、ぼーーーっと登ったけど、
もし、この情報を先に知ってて、ここが因縁の姉の浅間神社だと思いながら登っていたら。。
ただ、上を目指して登るのとでは大違いだなーとな感じました。
烏帽子岩(えぼし)と茅ヶ崎
烏帽子(えぼし)といえば!
思い出しました!
4日前に(2015/12/27)に、誰かに「えぼしって何?」
って質問していました。
まとめ
今回は、単純に、天気のいい正月に、家族で雲見浅間神社に行って、体力試しをしました。
とっても疲れました。みなさんもチャレンジしてはどうですか?
単純に大変だったとけど、展望台での絶景があるから、がんばれた。。
的な、話にするつもりだったんですが、途中(神話を知って)から、変わりました。
看板にあった、この神話を少し知っただけで、雲見浅間神社の見方が大きく変わったことを感じます。
単に、目的の側面だけに向かって走っていくことも大事ですが、
その目的も多方面から、見る努力が必要なんじゃないのかと感じました。
そうすれば、ものすごい急坂も、楽しんで登っていける方法があったかもしれない。
焦ってはいけませんね。。
きっと、この神話を知っていたら、神話に出てくる二人(サクヤ姫とイワナガ姫)の話で盛り上がったんだろうな。。
って感じました。
これを機会に、神社やお寺に行く際は、看板に気をつけよう!
と、心に刻むToroでした。
私は特に怪我等はしていませんが、そういえば旦那が。。。
仕事始め早々に、足を怪我したのって。。もしや。。
って思っちゃいました(男性だけか??)。。
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