こんにちは(^-^)/

Toroノマドの管理人です。

今回のテーマは、私が考える「働き方」について、お伝えしていきます。

私の住んでいる町(静岡県富士市)は、都会でもなく、すっごい田舎ってほどでもないような、基本は工業エリアになります。

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いままでの私の働き方

「はじめての社会人編」

仕事は、フラスコやビーカーなどを利用して、対象の商品に対して、いろんな角度から、分析・解析をする実験を行い、レポートにまとめて、発表する。というサイクルを過ごしていました。

大手企業の研究所にいた私は、就職したものの、なんとなく仕事している・言われてるから、なんとなくやっている感が、私の中に強くありました。

目標もなくなんとなとなく暮らす毎日を送っていました。

海外への脱出

私は自分を見つめ直そうと、英語は苦手・飛行機乗ったことない・初めての海外・一人旅
という状況化で、ニュージーランドというのどかな国に7ヶ月間ほど滞在していました。

本当に最初は大変で、英語ができない私にとっては、初めて自分で勉強しなければ、本当に困るという状況下になったので、滞在期間は、英語浸りしていた期間でした。

そこで、様々な人・人種・文化との出会い・そして外からの日本、私の中でいろんな価値観が変わっていきました。

そして、私の人生感・価値観は大きく変わったのでした!

日本に戻ってきた私は、完全に夢から覚めた感じで、現実に戻ってきたという思いでした。

「派遣編」ノマドの出会い

帰ってきて、親にも借金をしていて、お金もないので、仕事も探さなければと思っていた時、「派遣」という働き方が流行り始めたのがこの頃でした。

逆に派遣という働き方は、当時の私にとって都合のいい働き方でした。

働いては貯めて、仕事を辞め、また海外へという生活を送るようになりました。

その時思いました。仕事をしながら、仕事を辞めないで海外も行けて。。。というような生活はできないかな?って。。

そこでいろいろ調べていたら、そういうライフスタイルを送っている方がいて、それを、「ノマド」というライフスタイルだそうです。

そのときから、私の中でノマドに向けての活動は始まっていきました。

しかし、直ぐに結婚・出産。。。そんなことは言っていられない状況となりました。

「派遣編・結婚後→出産→子育て」

小さな子供がいても、特に支障が少ない部署で働いていました。

化学系の仕事+このころからoffice系の(Access・Excel(マクロ))を触るようになり、引っ越しと同時にプログラマーへ転身しました。

引っ越し後「会社員編」

中小企業の会社でプログラマーとして(.NET・Oracleでの工場用のアプリの開発)働いていました。

そこでは、ある程度の責任があったため、製品のリリースがあったりと、とても多忙な生活を送るようになりました。

数ヶ月間、毎日夜中の1時前後の帰宅、主人のことや家のこと、子供たちの世話などが一切できなくなり、自分自身でいっぱい、いっぱいになってしまいました。

とても、家族に対して罪悪感でいっぱいでした

この時は主人のお母さんに大変お世話になりました。

わたしは、ライフスタイルがコントロールできる仕事を目指していたのに、逆に会社に依存しなけばいけない状況になっていました。

その時、どうしたら「ノマドの生活」ができるのか、しっかり考えた結果、「Web系のお仕事」だったんです。

会社を辞めた時、ハローワークの職業訓練の中に「Webクリエイター養成講座」があったので、講習を3ヶ月間受講しました。

そこでは(HTML・CSS・Photoshop・Illustrator・Dreamweaver・office系)などを一通り勉強しました。

WEB関連の仕事

  • ネットショップ(ヤフオク・楽天・自社サイト)の管理やネットショップ系(1~2年)
  • 在宅ワーク(スタッフ管理・社内ウェブ・サーバー管理・ワードプレスサイト制作等)(3~4年)
  • フリーランスwebデザイナー(HP制作・カスタマイズ・サイト診断・メンテナス等)(3年目~現在)

現在フリーランスのWEBデザイナー(プログラマー寄りの)

フリーランスでのお仕事内容

  • WEB制作(ワードプレス・スクラッチ)
  • WEBサイトのカスタマイズ(php・Javascript)
  • サイトメンテナス(月額制)
    →サーバー管理含む
  • 個人・小規模のアプリ制作
  • その他WEB相談

面白そうなことをしたい人、新しいことをwebでかなえてみたい人、一度お問い合わせ下さい!

私の大好物です(^-^)/

CoderDojo三島/沼津のメンターとして参加

CoderDoj三島/沼津

昨年2018年の7月から2021年3月まで、子供プログラミングをボランティアで教えている団体CoderDojo三島/沼津のメンターとし活動し始めました。

仕事柄、自宅でPCとにらめっこしている時間が多い私は、日々付き合っている人たちは、合ったことのない県外の人が大半です。※テレビ電話、チャットツールの普及とデータのクラウド化による。

そのため、地元に関して無頓着っだった私が、その時に知り合いの関係で、「みんなで考える私の働く」という富士市のワークに参加しました。

そのあと、主催者の方達と食事していた時に、ふと私が「これからの子供達にもプログラミングを学ばせたいかな~」と口ずさんでしまいました。

ただ、近いうちに「子供プログラミング」が小学校授業の必須科目になるということくらいでしたから。。

少し調べていると、CoderDojoという団体があり、世界各国にあるらしく、そこではボランティアで子供プログラミングを教えているようです。

ビックリしたのは、静岡県にも存在していて、調べたとき静岡市と三島/沼津が発足したばかりでした。

一番近くのCoderDojo三島/沼津に参加させていただき、2カ月に1回という頻度から、メンターとしてお手伝いさせていただく流れとなりました。

2019年の春に、先の富士市のワークを主催した方から、今年の活動として「子供プログラミング」に関して、富士市で体験教室見たいなワークを開いてほしいと連絡がありました。

ちょうど、年度が替わり、Dojoも助成金の関係で、イベントなどをもっと積極的にやる流れとなっていたので、これは、ちょうどいいと思い、「出張Dojo in富士市」として2019年9月にCoderDojo三島/沼津の活動を行うこととなりました。

そして、子供達にいろんな体験ができるフェス「Fujiこどもフェス」を開催する予定なんだけど出店しませんか?

という話もあり、そのフェスにもついでに参加することとなりました。

Fuji子供フェス

地元に関わることで、私の子供達にも社会勉強として参加してもらうつもりです。

わたしの「働き方」への思い

働き方に関して静岡県の東部は、まだまだ人々の考えや多くの企業など、古い体質が根強く残っている場所です。

ただ昨年(2018年)、地元のワークに参加したことがきっかけで、CoderDojo三島/沼津に関わり、少し地元意識が高くなったことを感じています。

いままで、地元を見ようとしなかった(避けていました)。

理由としては、私自身がずっ~と、「働き方」に関してを追い続けてきたからです。

NZに行ったあの時から、もっと自由な働き方、人それぞれ(十人十色)の働き方があっていいと思って、ずっとあがき続けてきました。

しかしながら、私の20代のころには、「働き方改革」なんて言葉すらない時代。

地元企業や働く環境なんて、変わる由もなかったことは地元民なら知っていることです。

その環境は私一人の力ではどうすることもできませんでした。

結局、働き方を追い続ける私は、他県からの繋がりの仕事や、他県の会社(リモートワーク)で働くしか方法がありませんでした。

不安と恐怖

理解のある会社は、静岡県にはなかった(新しいことを進んでやらない県)としての認識が私にはありました。

そんな思いから、地元に関して関心は薄れてて(興味も薄れ)結局諦めていました。

そしてある日、地元のワークに参加し、出会い、CoderDojo三島/沼津のメンターとして活動していたことが、地元への関心が強くなるきっかけとなりました。

去年のワーク「おやこそだちの会」の主催者に、今年度中に、富士市で「子供プログラミング」についてワーク的なことをやってほしいといわれました。

その打ち合わせの時、いつも通りノートPCで決まったことなどを打ち込んでると、

「ところで小澤さんはどんな仕事やってるんですか?」

「ざっくり、なんとなくわかるんですが、あまりWEB関連は分からないので」

という質問だったので、自宅でPCとにらめっこしながら働いていることを伝えと、

「もっと、小澤さんみたいな働き方があるって皆(富士市民)に伝えてください!」といわれました。

私にとっては日常的で、その働き方を求めてきたからやってることで、やっている人たちは沢山いるのを知っています。

しかし、彼女にとってはそんなことができるのか?という感じだったで、やっぱり知らない人は多いんだなーと実感しました。

おやこそだちの会」の主催者とは

おやこそだちの会

彼女は、小さなお子さんが二人いて、地元の大手企業で働いていますが、育休で戻った時、元の部署が消滅していたとのことでした。

私のしたいことは何か?

自分と向き合ってひたすらに考えた時に、富士のまわりで大人も子どもも
学びたいことを学んだり、見たり、聞いたり、感じたりできるような場を作ることができたらいいな。

という思いが彼女を動かしているそうです。

そして、今回行うつもりのワークとして「出張Dojo in富士市」という名目でおこなうつもりです。

いつも高専で行っている形を、富士市でも行う流れとなりました。

子供プログラミングを通して行うワークについては、男女共同参画関連の事業向けのものなので、

参加者してくれた人たちは、もっといろんな働き方がある(選択肢)がある、ということを知ってほしので、開催している時間内に伝えてほしい。

たとえば、男性も女性も活躍できる職種であるというお話とか、そういうスキルや素養を男女問わず持っていることで、どんなメリットがあるか、など何でも構いません。

と言われました。

そう、地方だから、選択肢が存在していない(選択肢に入らない)は避けたい。と強く訴えていました。

地方にいると、情報は自分で探しに行かなければならない、最新の情報は都会にしかない。

そして、地方に住んでいる人は情報から取り残され、遅れていき、若者は都会へ出たきり帰ってこない。

働き方改革

富士市にももっと最新の情報入手や最新の働き方があれば、若い人はあえて都会には行かないし、行っても戻ってくる。

地元企業で「働き方改革」を前向きに考えていて、自宅でも働ける環境を整えてもらえ、最新の考えの企業が増えることを祈っています。

時代に合わせられる柔軟な企業は、これからの日本を支える企業になり、停滞(改革しない)している企業は、どんどん時代から消えていくことになると思っています。

富士市に関しては、私のようにネット環境とPCさえあれば、自宅でもcafeでも仕事ができる、そんな環境が整うのはいつなのかな~と、思っています。

今の私のできることとして、子供プログラミングを通じて、親御さんもには、働き方に関しての意識改革

お子さんには将来の働き方へ選択肢を増やすことくらいなのかなと思っています。

小さな活動でも、チリツモだと思ってやってみようと思う今日この頃です。

同じ思いの人が集まれば、このエリアでも、小さな化学反応が起こることを期待しながら、与えられたことをしっかり取り組んでいきたいと思っています。

これらの活動から、働き方を理解する企業が増え、もっと柔軟な働き方がこの富士市でも実現できることが、私にとってもこれからの目標となっています。

家族の時間はとっても貴重

やはり家族との時間は大切ですね。

個々のライフワークを大切にし、少しでも家族と一緒の時間が持てるように、働き方を追求していきたいと考えています。

私が考える、「好きな仕事を、自分のライフスタイルでコントロールする生活 = ノマド」な生活をもっと地域の人にも体感して欲しいと思っています。

ではまた、近いうちにお会いしましょう(^-^)/

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Webを活かす方法や利用する方法をお伝えしています! このブログでは、働き方改革も含め、新しい価値観やライフスタイルを通じて、誰かの役に立てればと考えています(^-^)/