1年の季節の中で秋が一番好きな、ノマドな主婦Toroです!
秋は、いろんな事柄や食べ物も含め収穫の季節ですね。
それに合わせて、秋祭りのシーズンでもあります。
私は、生まれも育ちも静岡県富士市です。
今回お伝えする雁金(かりがね)火祭りは、既に27回開催されており、今年で28回目をむかえる、意外に長く開催されているお祭りだったんだと知りました。
そして、富士市内の三大祭りの1つとなっていて、有名なお祭りらしいんですが。。
名前は知っていましたが。。。行ったことなかった。。
今回初めて、富士市の雁金(かりがね)火祭に行ってきました。
そしてら、これはちょっと、すごい祭りなんじゃない??
このローカルエリアの祭りを完全になめていた私は、めちゃくちゃびっくりしたわけですよ!
この富士市に、こーんな!すごい祭り(かりがね火祭り)が開催されているなんて、考えたこともなかったからです!
(地味に失礼なこと言ってる。。)
しかも、知人や友達からも、こんなすごい祭りなんて聞いた事なかったので、これは記事にしないわけにはいかないんじゃないの?
目次
富士市のかりがね(雁金)火祭りってどんな祭り?
かりがね祭りがウィキペディアに乗っていたので引用します。
(それもびっくり)
かりがね祭りの歴史
歴史
依然より雁堤のある地域に位置する岩松地区の、富士市立岩松小学校の校内イベントとして開催されていたが(趣旨は同じものの内容はまったく違うもの)、構築300年を記念して、昭和62年より富士市主催の祭りとして現在のスタイルになった比較的新しい祭り。今では富士市の4大祭り(毘沙門天大祭・富士まつり・吉原祇園祭・甲子祭)を追い越すほどの大きな祭りとなっている。
実は、先程冒頭で伝えましたが、私自身かりがね(雁金)火祭りなんにも知識がありませんでした。
中学生の娘が「友達と雁金(かりがね)火祭に行きたいから送ってって」と言われ、
最初は自転車で行くって言っていたんですが、21時位まで居るというので、まず、学区外だし、時間的にも遅すぎるし、ということで、近くまで送っていくことになりました。
どうせなら、お祭りのテキ屋で、夕飯を済まそうと考えていて、暇人の息子と私も行ったことがなかったのもあり。。
もちろん、息子も行ったことない祭りですから、
「行く?」って聞けば絶対、「行きたい!」となるのは分かっていましたし。。
まあ、なんか火祭りっていうくらいだから、なんか火関連のイベントはやるんだよね?
っていうレベルの知識で行きました。
かりがね祭りの概要
概要
富士市主催の祭りとして、富士川沿いに位置する雁堤(かりがねづつみ)で開催される。
今でも日本三大急流の 1つとして有名な富士川であるが、江戸時代まで氾濫を繰り返す暴れ川で、そのたびに多くの人と畑などを失った。その富士川に巨大な堤防である「雁堤」を構 築した古郡親子三代の偉業と、堤防構築の安全を祈るために人柱となった僧への感謝の心を忘れないとともに、築堤や氾濫での犠牲者を弔おうという、地元の 人々の思いがあふれたお祭り。
他の祭り同様多くの露店が出店しているが、地元のPTAなどが運営をしているため、商品が適正な価格で販売されている(ペットボトルジュース150円、ポップコーン50円、焼きそば250円など)。
ただ、広いとは言い切れない周辺道路に加え、年々来場者数が増加していることもあり、会場周辺の道路及び会場内の混雑が、徐々にではあるものの顕著になりつつある。
まず、お店を見てびっくりしたんですが、ここのお祭りのテキ屋って、地元の方(PTA関連)で運営されていて、食べ物から飲み物が、格段に安いのが、ホントびっくりでした!
でも、すごい行列ができていたので、かなり並びましたよ。
このレベルの安さは、地域の近くのお祭り意外無いって思っていました。
普通は、大きなお祭りほど、一般のテキ屋さんが多く、基本的には500円~っていう感じの価格帯ですよね!
なので、価格帯が500円以下がほとんど!
これは!すごい!しかもかなり多い出店数なんです!
この時点で、私の気持ち(来年も絶対行く!)は固まったようなもんでした。
さて、夕飯も買いつつ食べつつ歩いていると、
今回のメインイベンツ!火祭りのメイン!投げ松明が始まったようでした?!
かりがね祭りの投げ松明とは?!
いくら、この祭りのことが知らないにしても、どんなことをやるお祭りかって事くらいは、知っているつもりでした。
どうやら、みんなで、松明を投げて、火を高めていく??
みたいなことをやるそうだという事でした。。。
私には、ちょっと想像つかなかったんですが、ちゃんとした説明はこちらです。
投げ松明
祭りのメインイベントである「投げ松明」は、高さの違う3本の「蜂の巣」と呼ばれるカゴに、地上から火のついた松明を振り回して勢いをつけた後に投じるというイベント。
和太鼓の演奏の中、子供用の10M、成人女性用の16M、成人男性用18Mと順番に行われ、松明が見事カゴの中へ入ると和太鼓も力強い演奏になり、盛り上がりが最高潮に達する。また蜂の巣は燃え上がり一斉に地面に落ちる迫力に会場は大歓声に包まれる。
最後の3本目に火がともり、火に包まれた蜂の巣が地上に落ちると、華麗な花火が何発も打ちあがり、地元岩松地区の町内が地区ごとに育てた雁堤のコスモスを照らす。
投げ松明の投げ手には誰でも参加できるが、安全面を配慮してか2005年より、ヘルメット着用必須となった(無料貸し出し)。
- 強風などにより運営が困難とみなした場合は、地面へ倒し着火することで処分される。最近の例は2006年。
- 花火打ち上げ予定時間を過ぎて蜂の巣に火がともらない場合は、花火の打ち上げが先に始まる。最近の例は2007年。
高さの違う3本の「蜂の巣」
遠くに見えているのが、何番目の「蜂の巣」なのかな?
全く知識ののない私は、この時には、なんか棒が立ってるとしか思っていなかったんです。
少し場所を変えて、この写真を撮ったときは、なんか立ってる。。
何がお起こるのか全く想像しできませんでした。
お店ばかりに目が走っていました。
そんな中、最初の蜂の巣(一番小さい子供用10m)が火がつきました。
???
何が起こったのかわからず、ウロウロしていました。
そしてうちの息子も、ながーい、サイコロステーキの列にいて見ることができなかったんです。
私も、場所とかわからず、こんな感じで見ていました。。
なんか燃えてるー。。どうなってんの???
雁金(かりがね)火祭、最初の蜂の巣(高さ10m)
なんで、こんなことになってるかわからず、ウロウロしていましたが、やっとこさ
蜂の巣が見える場所を取ることができました。
実際、蜂の巣に松明を投げている写真は、こんな感じだそうです。
これが、何mかはわかりませんが。。
早い話、運動会でよくやる玉入れですね。
玉入れ(蜂の巣)の高さが三段階あって(10・16・18)mに下から、松明を投げて一つでも入れば、その松明が蜂の巣にある着火剤に火がつき燃え始めるって感じです。
最初の蜂の巣の高さ10m(子供達)は、知らないうちに着火していたので、見ていませんでした。
2つ目の蜂の巣の高さ16m(女性達)
ここから、見ることができました。
着火自体は、女性が松明を16mの高さに飛ばすのって、結構すごいんじゃないの??
でも、そんなに時間がかからないうちに、一つがポーンと入り、着火しました!
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォー。
これから火がついていくのね。。
ワオー。。(`・д・ノノ゙☆パチパチ
かなり、∑d(゚∀゚d)ファイヤアアアアア!ーーーーーー!
で、これだけ離れていても、まさかの?!火事レベルです!
火の暖かさを感じるほどでした!
最後の高さ18mの蜂の巣が楽しみー!!!
最後の蜂の巣の高さ18m(男性達)
これが、松明を投げ始め。。。しばらく入らず。。。
あー、おしい。。
あーーっと。ため息ばかりで。。。
。。。。
高さ18mの蜂の巣の中に入る松明は。。。ありませんでした。。。
残念です。。。が、時間なのか、見てる限りは入った松明はなかったけど
着火。。。しました。
ここからが早いんですよね!
あっという間に、燃え広がって、とっても周りが暖かく、明るくなっていました。
蜂の巣が完全に火が通り、これからです!
一気に火が回り、大きな爆発に近いレベルの火が
「ぴかーーーーん」
っと、私の体を熱くしました。。
かなり離れている場所でも、こんだけの熱風を感じるとは凄すぎです!
圧巻!!でした。
ほんとに、まさかの火事!?っていうレベルです。
いやー最後の火は、○○戦隊○○レンジャーの爆発シーンの炎のようでした。。
ううう、表現が乏しい。。。
かりがね祭りの締めは花火
最後の大きな火がおさまってからすぐ、その場所からの打ち上げ花火が始まりました。
花火を打ち上げている場所も、近くなので、音が
「ドォーーーン」
めっちゃ、大きな音で、真上に花火が上がりました!!
息子は、
「こんな近くで、打ち上げをしてみる花火はじめてー」
と、大はしゃぎでした!!
にしても、花火の打ち上げの音ってこんなに大きかったんだと改めて驚かされました!
やっぱり、最後の花火ってこれですよね!
イヤー、びっくりすことだらけの初体験ができました。
富士市の火祭りのまとめ
- 富士市の雁金(かりがね)火祭は、まさかの!?火事レベルで、ファイヤーなお祭です!
- 雁金(かりがね)火祭りは、高さの違う3本の「蜂の巣」を、年齢・性別に分けた参加者が、松明を玉入れ形式で、投げ込むお祭りです。
- 富士市の3大祭りなのに、食べ物や飲み物が、とっても、リーズナブルなので、たくさん買ってしまう。
初めてのお祭りで、こんなに身近に壮大なお祭りがあったとはびっくりです。
来年は、もう少し早い時間に家族みんなで行って、レジャーシートもって、ゆっくりくつろぎながら行きたいと思いまいました。
こういう情報って、意外に少ないんだなって、行かないとわからないから、体験レベルの記事がないので、私がこの祭りについて綴っています。
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